映画『未来を花束にして』原題SUFFRAGETTE2017/01/15

映画『未来を花束にして』をご紹介します。

1912年のイギリス。ロンドンでは、当時の政権に対して女性の選挙権を要求する運動が先鋭化していた。50年に及ぶ平和的な抗議が黙殺され続け、カリスマ的リーダーであるエメリン・パンクハーストが率いるWSPU(女性社会政治同盟)は、"言葉より行動を"と過激な抗争を呼びかけていた。その一方で人を傷つけないことを方針のひとつとする穏健派も存在した。現代社会の深刻な問題となっているテロ行為とは一線を画す、理性に拠る活動だったことが知られている。階級を超えて連帯した女性たちの願いはやがて大きなムーブメントとなり社会を変えていった ― 。
実話に基づく本作は、そんな女性たちの勇気ある行動を描出した感動作だ。
『未来を花束にして』公式サイトより
http://mirai-hanataba.com


2015年秋に「ジュエリット No.17」にサフラジェットジュエリーについて書きました。
その中に出てくる映画がやっと日本でも公開されます。(原題どおり『サフラジェット』でよかったと思うのですが)

日本は第二次世界大戦後アメリカにより女性も参政権を手にすることができるようになりましたが、英国では過激な行動を含む闘いにより手にしました。(もちろん日本にも熱心な運動はありました。)

今、忘れられがちな大切な事実に気づくことのできるチャンスです。
是非この機会にご覧下さい。
まじめな映画はすぐに終わってしまいます。今から行く日を決めておきましょう。

名古屋では1月27日から伏見ミリオン座で公開されます。
伏見ミリオン座
http://www.eigaya.com/