メディチ家の至宝-ルネサンスのジュエリーと名画 4月22日(金)–7月5日(火)2016/06/08

今日は東京都庭園美術館で催されている「メディチ家の至宝展」をご案内します。

写真のかわいらしい少女はコジモ1世の長女マリア。(1551年)
コジモ自慢の聡明な娘は、17歳でマラリアのため死去する。コジモの嘆きはいかばかりか。

遠く離れた東京で、フィレンツェのメディチ家にどっぷり浸れる、心から楽しめる展覧会です。

旧朝香宮邸・庭園美術館は、1947年に皇籍離脱された朝香宮鳩彦王が1933年に建てられた邸宅を1981年に東京都が手に入れ、美術館としたものです。パリに暮らし、1925年「アールデコ博覧会」をご覧になった朝香宮ご夫妻が建てられた邸宅は当時の流行の最先端。住まうことのできるアールデコ建築で、その空間にふさわしい展示品を得て輝いています。

木々の緑も英国田舎のマナーハウスのようで心安らぎます。
ジュエリーも集中して見られる展示量で、興味深いものばかり。
パールを身に着けていくと、チケットの割引もあるオシャレなサービスもあります。

ミアルカのお客様は絶対にお好きだと思います。楽しい!
必見の催事は7月5日(火)まで。